K-Master's Thinking

しがない飲み屋のマスターが、世の中のことを考える。

消費税増税の議論について。何がしたいのか、いよいよ分からなくなってきた。

こんにちは。KIMAMASTERです。

 

消費税増税の議論について。

キャッシュレス決済の場合に2%ポイント還元をする案がある。

さらに安倍首相から、東京五輪までの9ヶ月、5%を還元する案が出たという。

www.fnn.jp

さて、いよいよ何がしたいのか、全く分からなくなってきました。

 

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消費増税後の経済の失速を防ぎたいのでしょう。

しかし、そもそも消費税を増税する目的は何なのか?

 

9ヶ月とは言え、5%還元するなら「上げなきゃいいじゃん」と思ってしまう。

いや、2%還元だって疑問ですよ。

軽減税率対象の食料品を買ったら、8%が実質6%になるって話しでしょ。

 

手間も掛かるし、コストも掛かる。

キャッシュレスに対応していない事業者。

そして同様の消費者。

それらがキャッシュレス化することで、経済的な効果が生まれ、一部に利益が生まれる。

それが狙いでしょうか?

 

政府の議論を見ていると、

東京オリンピックまでは、何が何でも経済や株価を維持したい」

そんな思惑が透けて見える気がします。

 

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そこで、ひとつ提案。

消費増税後の景気減速が心配ならば、

上げておいて還元するのではなく、

上げ幅を段階的にすればいいのでは?

 

つまり、来年はまず9%にする。

その1年後に10%へ。

今の「外税表示」OKのルールであれば、事業者の対応にも問題は無い。

 

で、軽減税率は止めて、低所得者への現金給付にする。

分かりやすいし、痛みも和らぐと思います。

 

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「制度はシンプルに」が持論ですが、

為政者というものは複雑にしたがる質なのでしょうか?

それで得られる権益が大きいのでしょうか?

 

まさか…、

わざと国民に分かりづらくさせるためじゃないですよね?

 

 

本日もお読み頂き、ありがとうございます。

「外国人労働者の受け入れ拡大」問題について、自分なりに考えてみた。

こんにちは。KIMAMASTERです。

 

最近よく見かける話題

外国人労働者、受け入れ拡大へ」

  

何が論点なのか?

政府はなぜ急ぐのか?

野党はなぜ反対するのか?

 

企業側の意図は?

人が足りないから、増やしたい。

でも、高い給料は払いたくない。

特に「単純労働」には。

 

派遣や非正規を増やして、労働力を買い叩いて来たが、それも限界。

もっと安く使えて、いつでも切り捨てられる労働力が欲しい。

だから外国人が単純労働に従事できるように、と要望する。 

 

政府は対処療法的。

支持母体の要望を受け入れる政府与党。

技能実習生の問題を放置し、

先のビジョンも示さずに、

当面の課題をやっつけようとしているように見える。

 

本来は将来の社会の姿を描きながら、

制度全体の見直し、再構築をはかるべき。

 

急ぐ理由は何だろう?

来年の参院選でしょうか?

 

野党側の反対の論理。

日本人労働者の雇用機会が奪われるのでは?

そんな懸念を示して反対する。

 

しかし、実感として、

外国人労働者が増えたら、自分たちの雇用が脅かされる」

そう感じる労働者はいるのだろうか?

まったく説得力を感じません。

  

他にも反対する言説がいろいろ。

労働力不足のメリットを説いて、反対する。

雇用の不安が無くなり、賃金は上昇する。ブラック企業は淘汰される。

そんな、良い面を指摘する記事もあるが、

その前に現場が疲弊し、労働災害健康被害が生じる恐れが大きい。

この言説にも説得力を感じない。

 

治安の悪化を説いて、反対する。

生活や文化の違いは大きい。

環境に適合できない場合は、治安悪化も懸念される。

これは分からなくもない。

 

社会保障の問題を説いて、反対する。

企業に雇用されれば、社会保険に加入して、保険料を天引きされる。

企業の負担分が増えるだけで、日本人を雇った場合と変わらないのでは?

 

ひとつ問題になるのが、健康保険の扶養。

海外に居住している親族でも、生計を維持していれば扶養にできる。

外国人労働者が増えると、健保側の負担が大幅に膨らむ恐れがある。

そこで「日本国内居住に限定」しようという、健康保険法の改正案が出てきた。

 

同様に年金の「3号被保険者」も、国内居住を要件とする案が。

 

これらの動きは理解できます。

 

経済効果を疑問視して、反対する。

賃金が母国の家族に送金されてしまうかも。

日本国内で消費されないのであれば、日本の経済に貢献しない。

それでも一定の生活はするので、その分の消費はあるはず。

 

そもそも受け取った賃金をどう使うかは、その人の自由でしょ。

日本人だって使わない人もいる。

これも説得力が無いし、論点がズレている気がする。

 

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人口減少社会に突入した日本。

もうすでに外国人の労働力に頼ならければ、成り立たなくなっている。

今後、ますますその傾向は強まるはず。

であるならば、

外国人の方々にとっても、魅力のある制度にしないと意味が無い。

問題の多い「技能実習生」の制度も含めて、

今後の社会を見据えた抜本的な改革と、仕組みづくりをして欲しい。

 

そのためには、

拙速な議論は避けた方が良いと思うのですが…。

 

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今の段階で、知見の及ぶ範囲での個人的見解です。

誤解などありましたらご容赦ください。

 

本日もお読み頂き、ありがとうございます。

資本主義の及ばない裏路地からこの世を見ると…。私たちは何処へ行こうとしているのか?

こんにちは。KIMAMASTERです。

 

この世に生を受けた時から空気のように存在していた資本主義

特に疑う事もなく、その世界を生きてきた。

それが最も良い制度だと思っていた。

確かにそういう時代もあった。

それに替わるものは無いと感じていた。

矛盾が生じても、他の制度よりはまだマシだと考えていた。

 

しかし、

ここまで格差が拡大し、環境を破壊して来ると、

「本当にこれで良いのか?」

という疑念に駆られることもある。

 

こんな本を読みました。

 

いま私たちが生きている世界を理解するために、

「資本主義が及ばない裏路地」から世の中を眺めてみようという一冊。

 

この本の第4章に「猫の目線で人間社会を見る」という章がある。

猫が人間に問いかける。

「あなたたちは自然を壊して、あくせくと働いて、大量のゴミを出して、いったいどこへ行こうとしているのですか?」

 

地球上の生物は「自然の一部」として生きている。

人間だけが…、

自然に挑戦し、

自然と対立し、

自然を加工しようとしている。

 

それは文明であり、進化だと言う。

それを否定はしないし、その恩恵にあづかっているのも事実。

しかし、このまま成長を目指して進んで行った時に、

「私たちはどこへ行こうとしているのか?」

その問いに答えられるのだろうか?

 

いま、世の中は成熟に入っている。

その時に望むことは、

どこまでも発展していくことよりも、

この平安と安定が続いてくれることなのではないか?

 

それでも成長を求めるのは、

企業や資本家が、経済が成長しないと困るからなのだろう。

資本主義、そこに生まれた株式会社。

いずれも経済が右肩上がりで成長することが前提で作られたシステム。

だから無理矢理にでも成長を目指す。

 

その企業に「票」も「カネ」も依存している政治家さんたちは、

企業のために経済成長を実現しようと躍起になる。

 

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しょせん、人間は自然の一部である。

自然を支配するのではなく、自然と折り合いを付けて生きていくべきだ。

昨今の自然災害を目の当たりにする度に、そんなことを考えさせられる。

 

「持続可能性」

それを考えるのは人間だけで、他の生き物にとっては当たり前なこと。

意識することすら無い。

彼らは、自分が生きていく上で必要な分を摂取するだけだから。

 

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さて、社会が成熟して、成長が鈍化し、定常状態に入ってきた経済。

成長を目指すにしても、いったいどこへ行こうとしているのか?

国を司るリーダーは、その答えを示すべきだと思います。

そんなことを考えさせられる本でした。

 

本日もお読み頂き、ありがとうございます。