K-Master's Thinking

しがない飲み屋のマスターが、世の中のことを考える。

「働き方改革」の本当の狙いはどこにある?自営業者のつぶやき。

こんにちは。KIMAMASTERです。

 

正社員しか選べない日本。

自分で飲み屋をやってて、最近思うことがあります。

自営業って、ホントにリスキーだな、と。

セーフティーネットが脆すぎる。

一歩間違えば、路頭に迷うことになりかねない。

これでは「自営業」は選択肢になりえないだろうな。

結局、会社員(そして正社員)を選ぶしかないのだろうな。

 

 

でも、これって何かおかしくないか?

 

日本に生まれて、日本で生きてる。

おなじ日本国民。どんな働き方をしていようと、法の下に平等なはず。

正社員でも非正規でも、自営業者でも公務員でも、日本国民に変わりはない。

社会保障という「生存」の根本に係わる部分が、働き方によって違うのはおかしくないか?

なんなら、今のこの状態は「違憲」なのではないか?

 

 

もうひとつ、屁理屈をこねれば、

職業選択の自由が保障されていながら、正社員しか有力な選択肢になりえない。

これもある意味「違憲」状態なのではないか?放置していいのだろうか?

 

 

 正社員を礼賛する世の中。

それでも国や政府は正社員を優遇する。

保守政権なのに給料を上げろと言う。

働き方を改革してワークライフバランスがとれるようにすると言う。

 

世間は正社員であることを重要視する。

親は子が正社員になることに期待する。

子は将来の夢は正社員になることだと言う。

やっぱり、なんかおかしくないか?

 

 

働き方改革の本当の狙いは? 

…そんな時、ふっと思ったことがあります。

もしかして、国は、自営業やフリーランスが増えると困るのではないか?

所得が把握できて、税金の取りっぱぐれの無い会社員を増やしたいのではないか?

だから、ブラック企業の取り締まりを強化し、働き方を改革し、給料を上げるように要請し、税金をしっかり徴収するために会社員が働きやすい環境を整えようとしているのではないか?

 

非正規が増えるのも好ましくない。給料が少ないと、取れる税金も少ない。

だからなるべく正社員に近づけるように。格差を是正しようとしている。

だから自営業者の社会保障など知らんぷり。ほったらかし。

むしろその違いを明確にして、会社員になるように誘導している。

そんな穿った見方をしたくなります。

 

もし本当に働く人のためを思ってやっているのなら、自分の勘違いです。

安倍さん、ごめんなさい。

でも、きっとそんなことは無いと思いますよ。

 

自営業者も働いているんです。

指揮命令は受けないので隷属感はありませんが、それでも働いているのです。

病気やケガをして仕事を休めば、会社員と同じように苦しいのです。

いや、むしろそれ以上に苦しいのです。

廃業すれば同じようにしんどいのです。

失業状態と変わりないのです。

 

でも、傷病手当も労災保険も失業保険もありません。

年金は国民年金だけです。

自分でなんとかするしかないのです。

「分かっていて自分で選んだ道だろ!」

確かにそうです。

だから自分は国に頼るとか、何か期待するようなことは一切ありませんでした。

しかし、これから働く人たちのことを考えると、正社員しか選択肢が無いような状態は、やはり間違ってると思うのです。

 

・・・・・

 

多様な働き方を認めると言いながら、結局は正社員を選ぶしかない。

本当は、国や政府には、選択ができるようにして貰いたいのです。

個人が選択できるようにした上で、失敗した場合のセーフティーネットを整える。

それが国の役割で、あとは個人の自己責任で良いのではないか?

 

 

長くなってすいません。

イマイチまとまらないのですが、ここで一旦終わりにします。

本日もお読み頂き、ありがとうございます。