K-Master's Thinking

しがない飲み屋のマスターが、世の中のことを考える。

人手不足の今こそ、日本の仕組みを改めるいい機会なのかも知れない。

こんにちは。KIMAMASTERです。

何度か触れましたが、年末年始の営業の話題が多いですね。

www.sankeibiz.jp

 

人手不足はピンチか?それとも?

人手不足が店舗の運営や企業の経営に大きな影響を与え始めています。

でもこれはいいことなのかもしれない。

これを機に、古びたシステムや思考から脱却する。

思い切って構造改革を進める。

そんな千載一遇のチャンスなのかも知れない。

 

サービス業は、今までは営業時間を限りなく伸ばす方向で来ました。

店舗数も際限なく増やし、売上、規模の拡大の道をひた走って来た気がします。

 

既存店売上がマイナスになる分を、新規出店でカバーする。

規模の拡大に人材が追い付かず、現場は疲弊していく。

それなのに、利益率は低い。

もっと利益を上げろ、ということで、「ワンオペ」やら「ブラック」やらが出現する。

更に人材が流出して、営業ができなくなる…。

 

これで誰が幸せになっているのか?

こんなやりかたを改める時に来ているのではないか?

 

売上至上主義から利益重視の経営へ。

無駄な部分は切り捨てて、強い所に経営資源(人材)を集中してほしい。

 

いいじゃないですか、売上が少々下がったって。

労働生産性が上がって、利益率が上がって、利益の額は減らないかも知れませんよ。

現場に余裕が生まれ、クオリティーが高まる。

それが顧客に支持されれば、既存店の売上も伸びてくる。

 

そして、上がった利益はぜひ給与のアップに回して欲しい。

そんなに儲かる投資先は無いですから。

所得が増えれば、消費も増える。

労働者=消費者ですからね。

 

日本的経営システムからの脱却。

終身雇用、年功序列、退職金制度、企業内労働組合、間接金融…。

などなど。個人的には今や弊害しかないと思います。

 

細かく見ていくとキリがないので、ざっくりと言うと…。

 

こういったシステムによって市場原理が働かなくなっている。

守られなくていいものが守られてしまっている。

淘汰されるべきものが生き残る。

 

人口が増えて、経済規模が拡大している時はよかった。

発展途上の時はよかった。

売上がすべてを解決できた時代はよかった。

しかし、時代は変わりました。

 

政府も、企業も、投資家も、金融機関も…。

労働者も、消費者も、すべての日本国民が…。

意識を変える時なのかもしれません。

 

本日もお読み頂き、ありがとうございます。