K-Master's Thinking

しがない飲み屋のマスターが、世の中のことを考える。

チェーン店の大量閉店について。これからのサービス業に求められる姿とは?

こんにちは。KIMAMASTERです。

この記事は、2017年3月26日にメインブログで書いた記事に加筆、修正したものです。

 

大手チェーンの大量閉店の真相は? 

 居酒屋チェーンのモンテローザが大量閉店していたとのニュースが。
toyokeizai.net

 最近、「大量閉店」なるニュースが多いですね。

マクドナルド、ヤマダ電機シダックス、カメラのキタムラ…。

その他にも有名スーパーや百貨店等々。そして、モンテローザも。

 

ちなみに、自分の生活圏の沿線駅では、モンテローザ「目利きの銀次」なる業態が異常繁殖しています。他の業態を閉めてるのでしょうね。

 

・・・・・

 

閉店の理由はいろいろあると思います。

単純に業績不振、あるいはモンテローザが言うように、労働環境の改善・人材確保という理由も、表向きということではなく、真実なのでしょう。

なにせサービス業(中でも外食、特に飲み屋…苦笑)は、劣悪な労働環境が多いですからね~(実感)。給料も高くない(と思う)。自分もFC店長時代に、人員不足には悩まされ続けました。

 

しかも最近は、有効求人倍率1.36倍(2016年)と高水準。まさに売り手市場。こうなるとサービス業はますます人を集めづらくなる。

そこにきて、労働条件が悪いとすぐブラック企業だと叩かれる。経営側の立場もわかるので、大変だと思いますよ~。

ただし、今までが異常(ブラック企業がまかり通っていた)で、これからが正常になるのだと考えれば、大量閉店も正常な状態へ向かう過程のできごとなのかな、と思います。

 

 

今後の社会で求められる、サービス業の姿は?

人口が減少し、価値観が多様化している今の日本社会では、「数の追求、量の追求、規模の追求、効率の追求、速さの追求」は、もはやリスクが大きすぎる。

チェーン店のように画一的な事業ではなく、地域に根差した、地元の人も、働くひとも、みんながハッピーになれるような、そんな店をひとつずつ、丁寧に創って、育てていく時代なのではないでしょうか?

 

そんな世の中になってほしいと願っています。

成熟した社会、モノがあふれている社会、多様化している社会…。そんな日本に適した新たなカタチができるといいな、と。

その過程で発生する痛みは、社会全体で受け止めるしかない。痛みを恐れて、既得権益を守ろうとして、変革を先送りしないで欲しいものです。

 

 

本日もお読み頂き、ありがとうございます。