K-Master's Thinking

しがない飲み屋のマスターが、世の中のことを考える。

そろそろ「老後」について真剣に考える時期なのか。「下流化」しないために必要なことは?

こんにちは。KIMAMASTERです。

 

齢52になりまして、そろそろ「老後」のことを真剣に考えた方がよいのでしょう。

自営業なので、退職金は無いし、年金は国民年金(厚生年金も少々)で、一般の会社員の方よりは少ない見込みです。

それでもイマイチ本気になれないのは、今のところ「健康」だからでしょうね。

定年が無いので、健康であれば店は続けられます。規模は縮小してもその間の収入は見込める訳で、年金と併用すれば普通に生きていけると感じるからです。

 

しかし「万が一」の時、普通に暮らしていけるのだろうか? その不安は常に抱いております。安心して暮らすのには何が必要でしょうか?

 

下流化する老人、その理由とは?

こんな本を読みました。 

下流老人 一億総老後崩壊の衝撃 (朝日新書)

下流老人 一億総老後崩壊の衝撃 (朝日新書)

 

 

実際に現場を見ている著者が、実例を挙げながら危機を訴えています。

この本によると、下流化する、つまり「健康で文化的な最低限度の生活を送ることが困難な高齢者になる」人は、次の3つが「ない」とのこと。

  1. 収入が著しく少ない。
  2. 十分な貯蓄がない。
  3. 頼れる人がいない。

確かに、このうちどれかひとつでもあれば、下流化しないで済む可能性は高い。ところが、想定外のことが起きるのが老後。普通に暮らしていた人が急に健康を害したり、突発的な事故に会ったりして「3つのない」状態になり下流化する。そんな事例がいくつか挙げられています。

 

当然ながら「お金」「人とのつながり」「健康」「保険」などが大切なのは分かります。でもこの本を読んで、それよりも重要だと感じたのが「住宅」です。

 

事例を見ていると、健康を害したり、突発的な事故にあったりしたときに「賃貸住宅」に住んでいる方が、家賃を払えなくなり、契約を解除されて一気に下流化する、そんな図式が見えてきます。

「住むところさえあれば…。」そんな思いを抱かされます。そんなときのために「公営住宅」などが整備されると良いのでしょうが、現実にはなかなか進んでいないようです。

 

住宅を買うか借りるかというのは究極の選択ですが、住むところがあるというのは最後の砦になる気がします。それに、例えば月10万円の年金で、家賃に5万円取られたら、これは厳しいですよね。

「だから家を買っておけ」というのは余りにも乱暴な結論なので、そこまでは言いませんが、各人の状況に応じて「老後の住み家」は考えておいた方が良いと思います。

 

下流化しないための生活習慣は?

もう一つ感じたのは、普段からなるべくお金を使わずに生きていくスタイルを確立しておくこと。お金が無くなってから急に変えるのは大変ですからね。

 

そこで、下流化しないためのライフスタイルとは…。

中古でもいいから住宅を購入して、早めにローンが終わるようにする。普段は質素な生活をして、コツコツと貯蓄に励む。車は持たず、徒歩・自転車を使う。日々、健康に留意し、栄養バランスの取れた食事、適度な運動、規則正しい生活をする。酒もタバコもやらない。突発的な事故を考慮し、保険に入っておく…。

 

何が楽しいのか? こんな人生。

みんながこんな生活をしたら、国が滅びますね。

ちゃんと考えて、それなりに準備することは必要でしょうが、そのために仙人みたいな生活をするのは、まっぴらごめんです。

 

結局は自分の価値観やスタイルに合わせて考えるしかないのでしょう。

答えにもならない答えで、失礼しました(汗)

 

本日もお読み頂き、ありがとうございます。