K-Master's Thinking

しがない飲み屋のマスターが、世の中のことを考える。

資本主義社会の中で、いかに生きるべきなのか?

資本主義はどこへ行くのか?

それを知りたくて色々な本を手に取ってきた。

最近読んだのがこちら。

資本主義がどのように変化し、今に至ったのか?

これから、どんな社会がやって来るのか?

5人の賢者たちの鋭い洞察が纏められている。

 

5人に共通するのは…。

資本主義は本質的に不安定なものであるという認識。

特に「所有と経営が分離」した今の資本主義はより不安定で、経済危機が起きやすい。

それを防ぐには長期的な取引関係や、政府の介入による統治が必要だ。

 

資本主義は人間が制御しない限りは、不安定なものである。

制御できた時代もあったが、新自由主義の台頭により、規制が緩和され自由が行き過ぎる。

制御不能になった資本主義は暴走を始め、格差が広がり、中間層が没落する。

 

・・・・・

 

今後、どこへ向かうのか?

行き過ぎた自由主義が是正されるのか?

自由と規制のバランスが見直されるのか?

しかし、規制を強化したとしても、ここまで壊れてしまった社会を回復できるのか?

 

いろいろ思いを巡らせてみるが…。

結局は資本主義であることに変わりは無いのだろう。

社会主義になるとは到底思えない。

どんな形に変わろうとも、所詮は資本主義。

富める者がより裕福になり、

貧しいものは、より一層貧しくなる。

その図式に変化はないのだろう。

 

いかに生きるべきか?

社会がどう変わろうとも、その中で生きていくしかない。

資産も所得も少ない者が、資本主義社会の中で生きていく。

 

そのためには、資本主義から距離を置いて生きるのが賢明なのではないか。

ひとつ。

なるべく質素な生活をすること。

最小限のお金があれば生きて行ける。そんなスタイルを確立する。

ふたつ。

お金以外のものに価値を見出すこと。

 

資本家と同じ土俵に巻き込まれず、距離を置いて生きる。

それが資本家に対抗して生きる方法だと思う。

皆が皆、こんな生き方をしたら、国が滅びそうだが(苦笑)

 

・・・・・

 

自分に何ができるのだろうか?

元号も決まって、新しい時代が始まろうとしている。

社会は変えられないし、資本主義は制御できないが…。

自分自身をコントロールすることは出来るはず。

どんな社会になろうとも「自分がどう生きるのか」が問われているのだろう。

 

本日もお読み頂き、ありがとうございます。