K-Master's Thinking

しがない飲み屋のマスターが、世の中のことを考える。

コンビニの24時間営業から考える、労働力と資本の関係について。

こんにちは。KIMAMASTERです。

 

労働者不足によってコンビニの24時間営業が困難になりつつある。

FC本部とオーナー側の対立が激化し、公取委も乗り出したとのこと。

www.jiji.com

そして、最大手のセブンイレブンでこの話しが出ると、

他のチェーンからも一斉に同様の話が…。

mainichi.jp

この点については、だいぶ前にこのブログでも触れました。 

kimama2016.hateblo.jp

さて、コンビニの未来はどんな姿になるのだろうか?

 

資本主義の末期を感じる。 

労働者の減少。労働力の不足。

言われて久しいが、改善する気配は無い。

むしろそれ故に営業時間短縮や店舗縮小、中には倒産する企業もある。

労働力を自由に使えなければ、資本が増殖するのは難しい。

資本主義もいよいよ末期だな、と実感する。

 

資本の理想は、労働者を24時間働かせること。

それは労働力を完全な商品にすることに他ならない。

しかし、人間は機械ではない。

壊れたからといって、作り直す訳にはいかない。

 

資本家にとって都合のいいように、非正規雇用を拡大してきた。

そのツケが回ってきたのだろう。

結婚をあきらめた多くの非正規労働者

当然、労働力の再生産ができなくなる。

資本は過剰なほど蓄積されているのに、労働力は限りなく減っていく。

もはや資本の思い通りには行かない。

 

この結果を招いたのは…、

資本自体の自壊運動にも感じるし、プロレタリアートの声なき反乱にも感じる。

 

日本の資本主義はどこへ?

しかし資本主義がこのまま黙って死を迎えるとは思えない。

過剰な資本はどこへ行くのか?

人口が減り、労働力が不足し、消費が減退していく日本では、もう増殖できない。

ところが今は、資本は簡単に国境を越える。

増殖できる所を見つけて、どこへでも流れて行く。

それでは国は困ってしまう…。

 

「一億総活躍」を掲げて、女性や高齢者を活用しようとする政府。

民間はAIの導入で労働力不足を補おうと目論む。

強大な力を携えた「資本」に振り回されて右往左往する人間たち。

俯瞰するとそんな滑稽な画に見えてしまう。

本来は人間がコントロールするべきものなのに…。

 

・・・・・

 

労働力を「商品」として自由に使えなくなりつつある日本。

過剰な資本は何処を目指すのか?

国は何か出来るのだろうか?

個人はどう行動するべきなのか?

 

今しばらく考察を続けたいと思います。

 

なお、飲み屋のマスターの素人考えです。

誤解などありましたらご容赦下さい。

 

本日もお読み頂き、ありがとうございます。